下着メーカでの生産事務の経験を経てソニアに入社。生産管理部門から営業部門にキャリアチェンジし、モノづくりの豊富な専門知識とお客さまとの信頼を構築するコミュニケーション力でソニアの営業部門の大黒柱として活躍。
幅広い視野が営業成果につながる
私は、学生時代の中国留学で得た語学力を活かすことも視野にいれ、入社してから3年間は生産管理業務に従事しておりました。ある時、会社の方針から営業部門の強化を図るということで生産管理から営業へ異動することなり、営業業務など出来るかと当時は不安でいっぱいでした。いざ営業をしてみると、生産管理で経験した専門知識などが功を奏して、お客さまからたくさんの相談やご発注をいただけました。もともと、私自身がモノづくりが好きで、どういうつくり方が最適か、どういう仕様がお客さまの要望にマッチするかなど、色々な情報を基に深く考える性格だったのも営業の業務に役に立ったのだと感じています。今でも、色々なところに目を向け、色々な情報を収集し、良いと思うものを取り入れていくことは強く意識しています。そういった、幅広い視野と情報の活用がソニアの営業部門には大切だと感じています。
新たなモノづくりに役立つ日頃の想像力
日々、業務をおこなっていくために色々な角度から想像していくことを大事にしてます。お客さまのご要望は何をゴールにしているのか、どういうやり方をすれば上手く進むのかなど、今までの経験や知識だけにとらわれず、その都度想像するよう心掛けています。過去に生産したことあるモノでも、お客さまとの商談でご要望を深堀していくと、新たな仕様や全く新しい商品に行き着くことも多々あります。そこで生まれた商品企画やアイデアを商品化するのには、困難や多くの工夫が必要となることもつきものです。ただし、そういった発想を各部門にも知恵を借りて、最終的に商品化できた先にはお客さまの「感動」と「喜び」につながります。それを実感できた時、営業としてのやりがいを強く感じることが出来るんです。
グローバルな案件が大きな達成感を生む
今まで様々なモノづくり案件に携わってきておりますが、海外での万博や世界的なスポーツの祭典など、世界的に注目を浴びる案件でのモノづくりは格別でした。万博の案件では日本の産業として出展するパビリオンで配布されるピンバッジを製作しましたが、はじめは日本を代表する企業10社分の生産でしたが、完成品をご覧になられた他の企業からもご相談があり、最終的には30社分の生産にまで拡大。そして、万博公式記録書籍に自分の生産した商品が掲載され、非常に大きな実績としても、想い出としても心に刻まれております。また、2020年のスポーツの祭典では招致段階から携わり、どうしてもモノづくりで取り組みたかったため、熱い想いと共に招致委員会へ幾度となくプッシュし、最終的にピンバッジの生産に至ったということもありました。自分のやりたいという想いで、世界規模の案件を取り組めた実績は達成感に自信にもつながっております。万博やスポーツの祭典に加え、海外でも注目されるアニメやVtuberなど、ソニアでは世界規模の案件も多く手掛けています。そういったビックコンテンツに携われるチャンスが多くあり、それがソニアの皆にやりがいや達成感を与えているんだと感じています。