interview

文化や品質の架け橋となり「つくる」を実践

2018年入社 create 生産管理/マネージャー

中国・広州出身、来日16年間、現在ソニアでは中国工場との架け橋として生産管理を担当。言語力とバックグラウンドを活かし、日々の新たな挑戦に取り組みながら、生産管理として活躍。

言葉だけじゃない、架け橋としての役割

ソニアで生産管理は、ソニアと中国工場をつなぐ「架け橋」としての役割が大きいです。生産管理の仕事では、単に言葉を訳すだけではうまくいきません。中国と日本の文化やビジネス習慣を理解し、伝え方を変えて、相手を納得させ、問題を解決することが重要になってきます。そして、何よりも日本品質にあわせたモノづくりを追求していくことが絶対不可欠になります。依頼する側とされる側の立場の違いによって、お互いの考え方や要求も違い、最終的に良いモノづくりとして着地させることが生産管理の醍醐味です。日本語と中国語のスキルやモノづくりの経験で、工場との関係性を円滑に保ち、モノづくりの橋渡しができた時、外国人としての強みが活かされていると実感します。

新しいモノづくりへの挑戦と日々の成長

生産管理の仕事では、常に複数の案件が同時に進行しており、スピード感と正確さが求められています。また、工場によって得意商品や生産のレベルが違うため、最適な工場を選ぶ調整力も求められます。生産管理の仕事は非常に繊細な部分が多く、専門的な知識も必要になります。工場とのやりとりを繰り返すことで、幅広いモノづくりの知識は身に付きます。ソニアの取り扱うアイテムは非常に幅広く、アイテムごとに生産工程や品質チェック箇所も違います。日々の業務を通じて、毎日新しい生産知識を習得し、自分が新しい分野に挑戦できることが、この仕事の面白みだと感じています。”モノ”が好きな人には、とても楽しい環境だと思います。私自身、キャラクターグッズが好きなので、毎日可愛いグッズに関われることに充実感を感じています。

苦労の先にあるやりがい

生産管理業務は、一度覚えて終わりではありません。日々進化していく技術や多様化するアイテムと共に、成長し続けるこたが必要な仕事だと思います。10年間この業界に携わって、今でも生産する際のハードルに足止めされることがありますが、それを乗り越えた時に自分の更なる成長を実感します。また、数十件のモノづくりを同時に進行する大変な時期もありましたが、それを通してマルチタスクで進行する能力が向上したと感じています。過去に、企画通り商品化するのが困難で、約1年にわたり工場と交渉・調整をしたことがあります。そして、1年を経て商品できた際には、百万個以上の追加注文をいただき、仕様やクオリティに関してもお客さまからご好評いただくこととなりました。苦労はありましたが、その時の達成感は何にも代えがたいもので、今でも忘れられません。

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